品目マスタ/基本ビュー
Last-modified: 2015-08-07 (金) 16:38:12 (3179d)
品目マスタの根幹を成す、その名の通り基本情報を格納するデータ群のこと。
T-Code:MM01から見える項目は、実は品目タイプなどによって入力項目の設定を住み分けるコンフィグであるため環境や対象に依存して見え方が違うこともあるが、平易に説明できるため、タブや項目はこれに従う。
なお、簡単な解説は記載するが、詳細については各々のリンク先を参照されたい。
概要 †
- 品目コード
言わずと知れたコード自体。標準では最大18文字まで定義可能。
あまり知られていないが、ユニコードシステムにおいては全角文字で登録できる。 - 品目テキスト
追加データのログオン言語と繋がっており、最大40文字まで定義可能。
基本データ1 †
- 一般データ
- 基本数量単位
在庫管理単位。 - 品目グループ
購買管理における価格設定やレポーティングなど。 - 旧品目コード
レガシーシステムの旧コードなどを保持する項目で、標準の検索ヘルプで利用可能。 - 外部品目グループ?
- 製品部門
販売エリアの一部として、また財務会計/事業領域誘導に。 - 研究室/設計室
- 製品割当決定手順?
- 品目階層
販売管理における価格設定やレポーティングなど。
なお、基本ビューにベースの階層、販売ビュー別に従属階層を定義するといった利用も可能。 - プラント共通品目ステータス
- プラント共通品目ステータス有効開始日
- 明細カテゴリグループ
受注伝票において、どの明細カテゴリを設定するかを定義する。
デフォルト値は、品目タイプで規定する。
- 基本数量単位
- 次元/EAN
- 梱包材データ
基本データ2 †
- 補足データ
- 標準テキスト
- CAD区分
- 主構成物質
- 関連処理
- 危険物インジケータプロファイル?
危険物関連、危険物チェック実行、危険物伝票の出力 - 環境関連フラグ
(F1ヘルプから)
販売管理において出荷伝票を保存する際、環境関連区分が設定されている品目が含まれているかどうかがチェックされます。含まれている場合は、出力タイプ SDB の 出力が SD 条件スキーマによって選択されます。選択された出力は、出荷 (品目、受領者、販売組織など) のデータを、製品安全コンポーネントに送信するために使用され、そこで追加チェックが行われ、機能が開始されます。 - 高粘性フラグ
この区分は、輸送書類に出力されるデータを制御するために使用します。 - バルク/液体フラグ
輸送書類のデータ出力 (例: 危険物識別番号) を管理するために、この区分を使用します。
- 危険物インジケータプロファイル?
- 割当設計文書
- リンクなしチェックボックス
- 図面
- 文書
- 文書タイプ
- バージョン
- ページ番号
- 変更番号
- ページ書式
- 文書枚数
- クライアント依存選定
- プラント共通選定可能品目
- 選定可能品目?フラグ
- バリアント品目フラグ
- 付属品
その他のTable:MARA項目 †
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