掲示板/18
Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:04:28 (3563d)
価格設定の変更について(商品が値下げしたときなど) †
- ページ: 掲示板
- 投稿者: mini
- カテゴリ: 質問
- 投稿日: 2012-09-06 (木) 15:58:53
メッセージ †
はじめまして。
販売会社内のセールス部門において、SAP管理を担当しております。
? A商品の価格設定 ?A商品が1年後に値下げ処分となる
この場合、Pricingの変更を行い、PR00を変更して対応しておりますが、セールス部門として、売り上げデータを数年に渡り、抽出するときに、同じ品目であるにも関わらず、?時期の価格と?時期の価格と、2通りとでてくるため、多方面での分析業務がスムースに行きません。昨今の、市況から、年々「値下げ商品」の取り扱いが増えているため、値下げ時期や、品目カテゴリーも多岐に及んでおり、管理が困難な状況です。売上実績を販売伝票ごとに検証したときに、伝票内のどの品目が、「値下げ品目」かを抽出したいと考えております。SAP/Pricingのどこかに、「値下げ品目」を識別する方法はないでしょうか? ちなみに、売り上げ実績は、BWで抽出しております。よろしくお願いします。
- こんにちは。雑感気味になってしまいますが、回答致します。
まず、そもそもなのですが、「同じ品目であるにも関わらず、?時期の価格と?時期の価格と、2通りとでてくるため、多方面での分析業務がスムースに行きません。」とあります。
これは、この?が通常の価格変動ではなく、キャンペーンやイベントの実施による値引きあるいは特定の条件および相手先による値引きということでしょうか?
もしNo=前者の通常の価格変動ならば、変動は変動として捉えて差支えないものと考えますが(BWを使っているなら尚更のこと、単価の推移や変動を捉えられればよい、という意)、後者であれば売上の控除要素として別途認識すべきかと思います。
具体的には、値引き用の条件タイプを分け、必要であれば価格マスタを定義します。
そうしておけば、
?BW上のレポーティングで、識別可能〜BWを使用しているということは、データソースはCO-PAかと思いますが、条件タイプが分かれていれば設定する値項目も分けられ、BW上も売上の控除要素として把握することができます。
?その条件タイプ(値引きマスタ)の金額を小計項目に割り当てることで、SAPの中でも値引きの有無が把握できます。
?価格決定表上、その条件タイプに異なる勘定キーを割り当てれば、計上される勘定を分けることもできます。分析だけでなく財務諸表上も把握したい場合。
取り急ぎ。-- Exciter 2012-09-06 (木) 17:59:06 - 早々に、また、詳細のご返信ありがとうございます。自身、経験の上でしか、SAPを把握しておりませんで、理解不足の点も多く、初歩的なことを更に、質問させていただきます。すみませんが、よろしくお願いします。 -- mini 2012-09-07 (金) 11:44:15
- <途中で送信してしまいました、すみません> まず、CO-PAについて、あまり社内使用の詳細を理解しておりません。うちの会計が、どのように分析項目を掲げているかを確認します。ということで、COPAを活用できるという前提で、、、今回の価格変動そのものは、前者=通常の価格変動=いわゆるマークダウン商品ということです。?新商品の価格設定=>PR00で販売上代の設定/ZJCGでCustomter group or Customer レベルで掛率設定を行います。?時期になると、?で設定しているZJCGのgroupingが使用できなくなるため、(Groupを超えての価格設定が生じたり、Customer毎の価格設定になる。また、値下げ価格は、PR00x掛率で計算をしきれない金額になる。)この理由から、ZJCG=0%で設定し、PR00を変更する。という方法を、採っています。今回、アドバイスいただいております、「値引き用の条件タイプ」の設定とは、どのようなやり方でしょうか。ちなみに、値下げの率、時期、対象Item等は、常に変動があり、一定のルールがありません。また、USにある本社からは、Pricing変更に伴う、マスターデータの増大を、注意されているので、品目>CustomerレベルでのCombinationは、極力さけるようにしております。PR00を常に、使用することを前提としていたのですが、PR00以外の条件タイプを使用し、その条件タイプの販売伝票をレポートすることが、可能であるということでしょうか?何度もすみませんが、ご指導いただきたく、よろしくお願い致します。 -- mini 2012-09-07 (金) 11:58:19
- <途中で送信してしまいました、すみません> まず、CO-PAについて、あまり社内使用の詳細を理解しておりません。うちの会計が、どのように分析項目を掲げているかを確認します。ということで、COPAを活用できるという前提で、、、今回の価格変動そのものは、前者=通常の価格変動=いわゆるマークダウン商品ということです。?新商品の価格設定=>PR00で販売上代の設定/ZJCGでCustomter group or Customer レベルで掛率設定を行います。?時期になると、?で設定しているZJCGのgroupingが使用できなくなるため、(Groupを超えての価格設定が生じたり、Customer毎の価格設定になる。また、値下げ価格は、PR00x掛率で計算をしきれない金額になる。)この理由から、ZJCG=0%で設定し、PR00を変更する。という方法を、採っています。今回、アドバイスいただいております、「値引き用の条件タイプ」の設定とは、どのようなやり方でしょうか。ちなみに、値下げの率、時期、対象Item等は、常に変動があり、一定のルールがありません。また、USにある本社からは、Pricing変更に伴う、マスターデータの増大を、注意されているので、品目>CustomerレベルでのCombinationは、極力さけるようにしております。PR00を常に、使用することを前提としていたのですが、PR00以外の条件タイプを使用し、その条件タイプの販売伝票をレポートすることが、可能であるということでしょうか?何度もすみませんが、ご指導いただきたく、よろしくお願い致します。 -- mini 2012-09-07 (金) 15:46:29
- SAP標準のPR00以外にもマスタを定義することは、もちろん可能です。
価格の追加要素として、または条件に合致した場合に値引きをするためなどの目的で、よく利用されます。
SAPの価格まわりは柔軟にカスタマイズできるようになっていますので要件は実現できるものと現状の情報から判断しますが、SAPベンダー側ではなく情シス等ユーザ側におられるとお見受け致しましたので、保守ベンダーと相談しつつ進められるのが良いかと思います。
或いは、ビジネス要件と分析要件を鑑みつつ、BW側を含めレポーティングについても詰める必要があるかと存じますので、弊社にもお気軽にご相談頂けますと幸甚です。 -- Exciter 2012-09-07 (金) 16:37:24