建設利息とは、廃止された繰延資産のひとつであり、英語ではInterest During Construction。
背景としては、事業内容によっては開業までに長い期間を要するものもあり、その間は当然ながら配当が出ないため、株主がなかなか集まらず、会社の設立が困難となる。
そのため、事業の性質によっては会社の成立後2年以上その事業を開始することができないと認められる場合、株主に配当することができるとされており、この配当(というか、実体としては出資金の払い戻し)が建設利息と呼ばれていたらしい。
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