財務会計/消込管理

財務会計における、伝票明細のOpen/Closeステータスを管理する機能のこと。

概要 †

何のために行うか？というと、冒頭の通りステータス管理であり、ざっくり言えば伝票明細に「終わったよマーク」をつけることとなる。

具体的には、10,000JPYの借金が3件あり20,000JPYの貸付が2件ある場合、10,000JPYを返済し20,000JPYを回収しても、誰にいつした借金あるいは貸付を取り扱ったのか、また誰にいつまでに何の借金あるいは貸付を返済したり回収したりすればよいのかわからなくなってしまうため、これをちゃんと管理しましょうよというのがコンセプトとなる。
債権や債務については、得意先および仕入先補助簿での管理が一般的。

前提 †

勘定科目の消込管理フラグがOnであること。

管理対象 †

ざっくり、下記の二つ。

債権/債務 †

概要の例そのまんまであり、更には相手先や取引ごとに管理する。

仮勘定 †

入庫請求仮勘定やリベート仮勘定等が該当する。

関連機能 †

• マニュアル消込
• FB05
• F-32
  得意先債権の消込
• FBRA
  消込済明細の消込キャンセル
• 自動消込?
  マッチングキーをコンフィグした内容に従い、未消込明細を消込

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