財務会計/特殊仕訳コード
Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:05:10 (3563d)
得意先および仕入先補助簿の管理要素のひとつ。
概要 †
ロジで言う特殊在庫区分のようなもので、得意先および仕入先補助簿において、通常の取引および残高とそれ以外の取引および残高を切り分けることができる。
なお、仕入先補助簿においても利用可能ではあるが、債務管理においては、そもそも金は払う側が強いため自社側が主導となることが多いこと、また支払うというアクションは自社側がトリガとなるため、管理要件の多くはAR側となるかと思う。
この機能を利用せずとも補助簿の中での切り分けは可能だが、その場合は勘定を分け且つ都度伝票に入力する必要があること、レポーティングにあたってはInclude/Excludeを選択条件に逐次入力しなければならないことなどがデメリットとして挙げられる。
機能の概要 †
- 特殊仕訳コードと勘定コードを紐付けることができる
入力者は、計上する勘定を直接入力せずに選択することができる。 - レポーティングの切り口になる
標準レポートにある、「特殊仕訳を含む/含まない」という形式で抜き出すことができる - 伝票ステータスの切り分け要素になる
- 備忘明細?を利用した前受プロセスなど、他の機能との連携
利用例 †
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