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財務会計/総勘定元帳

Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:05:11 (3585d)
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基本的には、いわゆる経理の入力する仕訳のみならず、販売・購買・荷動きなどの企業活動から発生する全ての仕訳が、記帳および管理される財務会計データベースという認識でよい。
(非SAPの場合は、「財務会計データベース」を「帳簿」とでも読み替えればok)

基礎中の基礎、基盤中の基盤となる世界で、コンポーネントはFI-GL。

概要

なぜ敢えてそのような当たり前のことが語られるかというと、ERPの誕生以前は、

  • 販売や会計などを一括管理できる「統合システム」というものが、そもそも存在しなかった
  • つまり、システムは販売システム・購買システムなど分業化されており、相互の連携が必要となる
  • 従って、I/F手段を別途構築し、態々データを吐き出したり取り込んだりする必要がある(当然バグも出る)
  • 然るに、企業活動の結果に網羅性・完全性(整合性)が低く、リアルタイム性は低いどころかそもそも無い

・・・という残念な時代があった、という背景がある。
(現状を当たり前の世界と認識している世代は、先人に感謝するように)

これは、SAPの旧名称R/3のRReal Timeを示すことからも窺い知ることができる。
ちなみに3はデータベースサーバ・アプリケーションサーバ・クライアントという三階層のアーキテクチャを採用していることを意味する、とのこと。




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