トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

販売管理/税分類

Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:05:31 (3584d)
Top > 販売管理 > 税分類


その名の通り、販売管理の分野で消費税を決定するための分類。
購買管理でいう品目税区分



概要

まず下準備コンフィグがあり、その後に価格まわりのコンフィグ、最後にマスタ設定となる。

事前定義

組織が取り扱う国コードの割り当て

販売組織流通チャネル単位で、その組織が利用し得るプラントを紐付けるコンフィグがあるが、ここで割り当てたプラントが属する国コードのすべてが、その組織での取り扱い対象国となる。

税カテゴリの定義

国コード+順序(n番という一桁の数字)に、条件クラス?が、D・G・+のいずれかである条件タイプを割り当てる。
ここで指定した条件タイプは、販売の消費税管理の世界で、税カテゴリと呼ばれる。

マスタへの設定

下記の項目を条件テーブルの切り口に加え、条件レコードを登録することで、条件タブを通して伝票明細に財務会計/税コードを割り当てることができる。

品目税

品目の販売ビューに、上述の販売組織流通チャネルが取り扱う国コードごとに設定する。

補足として、保存先はいわゆる販売ビュー(MVKE)でなく、品目税分類(MLAN)となる。
しかし、MLANのキー項目は品目マスタ国コードであり、構造として税カテゴリを持っておらず、ではどう表現されるかというと、事前定義パートで国コード税カテゴリと紐付けた順序である。
もう少し解説すると、MLANの構造としてはTAXM1〜TAXM9まで定義されており、固定文字列TAXMと上記の順序をコンカチしてASSIGNし、設定していると考えられる。(つか、まんまその動き)

得意先税

得意先の販売ビューに設定する。
なお、格納先はTable:KNVIで、品目税と異なり得意先マスタ国コード税カテゴリ+得意先税分類と、シンプルな構造になっている。




【スポンサードリンク】
  





コメントはありません。 Comments/販売管理/税分類?

お名前: