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ABAP/LEAVE TO TRANSACTION

Last-modified: 2016-05-20 (金) 13:34:42 (2892d)
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概要

バッチインプットで呼び出したトランザクションコードの終了時に呼出元プログラムに戻らない場合に使用する命令。

用法

ヘルプ曰く、「新トランザクションの終了時に呼出元プログラムに戻らない場合は、以下の命令を使用します」とのことで、そのまんま。

バリアントトランザクションやパラメータトランザクション(こちらを参照のこと)の場合は、呼び出され側でなく表側で判定されたはず。

サンプル

LEAVE TO TRANSACTION xxx.

LEAVE TO TRANSACTION SY-TCODE.

現在実行中のトランザクションコードから戻る、スタンダードな使い方。

LEAVE TO CURRENTTRANSACTION

LEAVE TO CURRENTTRANSACTION

ABAP/CALL TRANSACTIONで指定したトランザクションコードが適用されるオプション。
上記のSY-TCODEを使うよりは、こっちの方がよいのかも?

AND SKIP FIRST SCREEN

LEAVE TO TRANSACTION SY-TCODE AND SKIP FIRST SCREEN

トランザクションコードの第一画面を表示させないオプション。
第一画面の画面属性で指定された次画面が最初に表示されるが、第一画面が次画面として呼び出される場合は第一画面をスキップできないとのこと。

その他

関連する命令としては、ABAP/CALL TRANSACTIONLEAVE TO SCREENなど。

各オプションでの違いは、内部的に判定されるトランザクションコードの権限チェックだろうか?




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