ABAP/SET DATASET
Last-modified: 2016-05-31 (火) 14:10:24 (2881d)
操作中のファイルの「位置」をセットする命令。
概要 †
用法 †
OPEN DATASETで開いたファイルに対し、TRANSFERで書き込む前などに次の書き込み開始位置を設定するという意味で、利用するシーンはGET DATASETと同じようなものだろうか。
固定長のファイルを書き出していく際、値を直接書き出して、その後に追記してしまうと固定長の項目開始位置とズレが出てしまうので、次の項目の位置をセットしていくなどの使い方?
サンプル †
基本形 †
SET DATASET ファイルパス名 POSITION pos ATTRIBUTES attr.
POSITIONには数値型を使用するが、サイズがデカ過ぎると危険?
Helpによると、2GBを超過するとTYPE Iだと溢れるらしい。
POSITION END OF FILE †
SET DATASET file POSITION END OF FILE.
一旦いま現在のファイルのケツに行くっぽい。
ATTRIBUTES †
DATA : attr TYPE dset_attributes ... SET DATASET ファイルパス名 POSITION pos ATTRIBUTES attr.
OPEN DATASETで開いた時の属性が変更できる?
データ型グループDSETの型に基づいて指定するらしい。
その他 †
関連する命令は、READ DATASET、CLOSE DATASET、DELETE DATASET、TRANSFER、OPEN DATASET、GET DATASET、TRUNCATE DATASETなど。
【スポンサードリンク】
コメントはありません。 Comments/ABAP/SET DATASET?