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SAPの構成/ワークプロセス

Last-modified: 2016-01-15 (金) 12:54:08 (3017d)
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アプリケーションサーバーのコンポーネントで、ABAPのアプリケーションを実行するもの。

概要

システム実行中は、各ワークプロセスがデータベースシステムにユーザとしてログオンする。
アプリケーションに対応し、下記のワークプロセスが存在する。

ダイアログワークプロセス

フォアグラウンド処理を行うワークプロセス。

トランザクションコードSM50でリフレッシュボタンを押すとわかるが、1回の処理が終わるとその時点でダイアログワークプロセスは処理が開放されるため、同じユーザで同じトランザクションを処理していても、画面が切り替わると別のダイアログワークプロセスが都度割り当てられる。

あるトランザクションに入っていてもボタンを押すなどの処理をしない限り、ダイアログワークプロセスに処理が割り当てられず、また、同じユーザ&同じトランザクションでも、毎回割り当てられるワークプロセスは異なる。

また、ダイアログワークプロセスが都度開放されるため、データベースのコミットは画面が切り替わるタイミングで走る。

エンキューワークプロセス

ロックオブジェクトによるENQUEUE処理用。

バックグラウンドワークプロセス

バックグラウンド処理を行うワークプロセス。

スプールワークプロセス

スプール処理用。

更新ワークプロセス

非同期更新処理用。




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