オーダー内容の届け先のことで、[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]を司る。
ちなみに、[[受注先>得意先マスタ/受注先]]は分析の観点、[[支払人>得意先マスタ/支払人]]は[[与信管理]]や債権/債務がバラけてしまうという[[財務会計]]の観点から一般的には厳密に名寄せされるが、[[出荷先>得意先マスタ/出荷先]]は届け先に過ぎないためケアせず、ぶっちゃけ重複しまくり・・・という会社は多い。
また、[[支払人>得意先マスタ/支払人]]等は必然的に[[会社コード>財務会計/会社コード]]ビューを含むため会計ユーザがメンテすることになるが、この[[出荷先>得意先マスタ/出荷先]]は会計的な情報を何一つ必要としないため、販物ユーザがメンテするということも意味する。
こういった背景もあり、得意先や[[仕入先>仕入先マスタ/仕入先]]のマスタ運用については[[得意先勘定グループ>得意先マスタ/勘定グループ]]レベルで論ずるべきかと思う。
但し、「届け先の情報」というのは重要な分析の切り口であるため、地域や国の情報などは正しく設定されているかはチェックしたいところ。
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