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成果物/受入テスト結果記述書 の変更点

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設計者が、己の設計に基づき正しく実装されたことを証明するためのドキュメント。
なお、定義については[[追加開発ドキュメント>成果物/追加開発ドキュメント]]参照のこと。

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* 作成目的 [#yd7e2932]
基本的には、[[単体テスト結果記述書>成果物/単体テスト結果記述書]]と同じく仕様=実装であるかを試験するために作成するが、ここでは設計者と実装者が異なる場合に作成し、実装者が仕様を理解していないケースや設計者自身の考慮不足を拾うことを目的とする。

設計者が、[[概要設計書>成果物/概要設計書]]の内容に基づき実装されているかという観点で試験を行い、その結果を記述するために作成する。
余談であるが、己の考慮不足や詰め切れていないことをここで洗い出すケースも少なくない。
なお、一般的にはブラックボックステストを用いるケースが多い。

* 作成単位 [#yd7e2932]
[[概要設計書>成果物/概要設計書]]と1:1で作成する。
[[詳細設計書>成果物/詳細設計書]]ベースで作成しない理由は、[[概要設計書>成果物/概要設計書]]が複数の[[詳細設計書>成果物/詳細設計書]]に細分化されるケースにおいても、末端のプログラムではなく機能のまとまりレベルで試験し担保する必要があるため。

* 作成担当 [#yd7e2932]
[[概要設計書>成果物/概要設計書]]の作成者ないし副担当が作成する。

* 作成タイミング [#yd7e2932]
実装オブジェクトの第一版が完了したタイミングで作成する。

* 更新ルール [#yd7e2932]
改定に伴いReviseするべきと考えるが、改版分の試験については、結合テスト/統合テスト/運用テストなどのIssue&Status管理をもって担保する場合もある。


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