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成果物/移行対象一覧 の変更点

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SAPへの[[移行>プロジェクト/移行]]対象となる、レガシーシステムおよび現行でExcel等のマニュアル管理をしているデータについて一覧化した[[業務設計ドキュメント>成果物/業務設計ドキュメント]]のひとつ。

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#contents
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* 作成目的
下記の事項を明確化するために作成する。

-帰属する分野
最低でもロジ・会計、それで荒いと思ったらコンポーネント別、即ち[[財務会計]]や[[販売管理]]などの粒度で良いかと思う。

-主管チーム
顧客との調整を含め、推進するチームを規定する。
これがないと、誰もやらない。
-名称
[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]や[[銀行マスタ>財務会計/銀行マスタ]]など、名称そのもの。
但し、[[得意先マスタ]]や[[品目マスタ]]など性質により一概に論ずることができないものについては、詳細化した単位で語れるように、具体的には[[得意先勘定グループ>得意先マスタ/勘定グループ]]・[[仕入先勘定グループ>仕入先マスタ/勘定グループ]]・[[品目タイプ>品目マスタ/品目タイプ]]レベルで記載すべきかと思う。
-運用担当
稼働後の運用は誰が実施するかを定義する。
[[移行>プロジェクト/移行]]という性質柄、末端・中央といったレベルでも良い。
-[[移行>プロジェクト/移行]]手段
標準プログラムなのか、[[アドオン]]ツールなのか、マニュアル登録なのかなど。
-データ単位
この部分の定義により、受領データがどのレベルでなければならないのか、データ作成の手段・必要な情報・作業工数が左右されるため、非常に重要な決めごととなる。
--粒度
例えば、債権/債務についてなら、勘定残高なのか[[利益センタ>管理会計/利益センタ]]別残高なのかなど。
--金額について
[[会社コード通貨>財務会計/会社コード#v362f42c]]レベルなのか、[[通貨コード>SAPの共通用語/通貨コード]]別なのかなど。
-[[移行>プロジェクト/移行]]作業詳細
スケジューリングもできなければ押し付け合いにもなりかねないため、早い段階((設計フェーズ以前に、少なくとも方向性レベルの承認は必要))で規定すべきかと思う。
--データ作成担当
--データ確認担当
--データ登録担当
--リハーサル対象か否か
--手順書の要否
-期限
-採否、および理由
これが非常に大事なことで結局使用するかしないか、また根拠や経緯を残す必要がある。
理由は、スコープアウトしたものの同じ話を蒸し返されたり、脈絡ない議論に陥ったりすることを避けるため。

* 作成単位 [#tebcb1e8]
分ける理由もないので、[[システムランドスケープ>SAPの構成/システムランドスケープ]]でひとつ。

* 作成担当 [#oa1e41fd]
アプリリードが作成し、スコープに関わるため必ず[[PM>プロジェクト/プロジェクトマネージャ]]のokを貰うこと。

* 作成タイミング [#w3667485]
設計フェーズの早い段階で第一版、実現化フェーズ中にfix版。

* 更新ルール [#ye1d7f1a]
要件がぶれる都度。

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