出荷指図に基づき、実際の出荷やステータスを管理する機能。
* 概要 [#t9957542]
[[物流管理]]において、[[出荷ポイント>物流管理/出荷ポイント]]を最上位としデザインされた機能。
[[販売管理]]プロセスの一部として語られることが多いが、本来の目的に沿い、下記の目的別に言及する。
** 販売管理における出荷 [#obe8f684]
代表的なプロセスは、[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]を参照して[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]を登録・・・だが、もう少し落とすと
基本的には、
+[[出荷指図書>物流管理/出荷指図書]]を発行し、社内や倉庫業者に在庫の払い出しを指示([[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]を登録)
+[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]を行い、払い出す在庫を収集([[転送指図>物流管理/転送指図]]の登録、[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]の[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]情報を更新)
+[[パッキング>物流管理/パッキング]]を行い、出荷を準備([[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]の[[パッキング>物流管理/パッキング]] = 梱包情報を更新)
+実際に在庫の払い出し([[出庫>在庫管理/出庫]])を行う([[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]を[[出庫確認>物流管理/出庫確認]])
という流れで業務を遂行するようにSAPはデザインされているが、[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]の数量やステータス管理をシステムに入力するプロセスは省略され、[[パッキング>物流管理/パッキング]]は[[品目マスタ]]や[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]に[[販売単位>販売管理/販売単位]]を設定しておくことで「予めシステムの在庫を梱包済みとして取り扱う」という簡略化がなされていることが多い。
なお、[[納品書>販売管理/納品書]]については、[[出荷指図書>物流管理/出荷指図書]]と同じタイミングで出すか、[[出庫確認>物流管理/出庫確認]]時に合わせることが多い。
なお、[[販売返品>販売管理/販売返品]]においては厳密に言うと[[入荷伝票>物流管理/入荷伝票]]だが、ふつーに[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]と一緒くたに呼ばれる。
また、[[プロジェクト在庫>在庫管理/プロジェクト在庫]]からの出荷というプロセスもある
** 購買管理における出荷 [#l0b351cb]
-[[在庫転送オーダー>購買管理/在庫転送オーダー]]([[購買発注伝票>購買管理/購買発注伝票]]由来の[[入荷伝票>物流管理/入荷伝票]]
-[[在庫仕入>購買管理/在庫仕入]]や[[外注加工>購買管理/外注加工]]プロセスにおける取引ステータス管理目的での[[仮入庫>物流管理/仮入庫]]、[[出荷通知>物流管理/出荷通知]]
* まとめ前のメモ [#ocf6ab5d]
-[[一括出荷>物流管理/一括出荷]]
-[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]
-[[入荷伝票>物流管理/入荷伝票]]
-[[出荷インタフェース>物流管理/出荷インタフェース]]
-[[荷役単位>物流管理/荷役単位]]
-[[出荷伝票モニタ>物流管理/出荷伝票モニタ]]
-[[出荷品目>物流管理/出荷品目]]
-[[重量グループ>物流管理/重量グループ]]
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