トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

財務会計/税コード の変更点

Top > 財務会計 > 税コード



[[消費税>財務会計/消費税]]を表現するコード。
仮受なのか、仮払なのか、税率は何%なのかなど。

* 概要 [#k1c113b0]
** 伝票で入力可能となるまでの流れ
まずは国コードと登録する税コードを入力し、仮受なのか仮払なのかを指定。
次にレート(税率)を入力する。確か、ゼロの場合はブランクではなくゼロと入力しなければダメだったはず。
** 伝票で入力可能となるまでの流れ [#u06e20ee]
まずは[[国コード>SAPの共通用語/国コード]]と登録する税コードを入力し、仮受なのか仮払なのかを指定。
次にレート(税率)を入力する。確か、ゼロの場合はブランクではなくゼロと入力しなければダメ。

もちろん税を転記する[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]の登録や勘定設定は事前に行っておくこと。
次に「その税コードを割り当てて転記する[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]」が、追加したコードを使用できるようになっているかチェック。

ロジ側からの転記する場合は、税決定の[[条件レコード>条件テクニック/条件レコード]]や[[購買情報>購買管理/購買情報]]に正しい設定がなされているかチェックすること。

特に、条件レコードの日付には注意。
ただし、正しく登録されていた場合にも、前もって[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]だけ登録しておいたものの出荷と納品は随分と後になった的なケースは必ずあるため、端境期には検閲レベルの処理が必要となる。

** 税率について [#y8302e8b]
T-Code:FTXPでは税コードごとに税率を保持しているが、技術的には[[条件テクニック]]で管理されている。

詳しくはSPROで確認していただくとして、[[税決定表>財務会計/税決定表]]の[[条件タイプ>条件テクニック/条件タイプ]]に割り当てられた[[検索順序>条件テクニック/検索順序]]に属する[[条件テーブル>条件テクニック/条件テーブル]]に[[条件レコード>条件テクニック/条件レコード]]が保存され、実データはKONHやKONPに格納されている。

** 移送について [#k9c576a2]
通常の移送をしただけの状態では、税コード自体のみが移送され、税率は移送されていない。
トランザクションコードFTXPのメニューからインポートを選択し、移送依頼番号と税コード国を指定し、取り込む。
なお、税コードごとの移送依頼番号は、テーブルT007Vに格納されている。

** 国別要件
** 国別要件 [#d9047aa7]
詳細は[[国別要件]]のページを参照として、いくつかの[[国別要件]]は予め[[税決定表>財務会計/税決定表]]に仕込まれている。
例えば、条件タイプNLXAやNLXB(確か)がある。

** 関連 [#af8bb63a]
*** トランザクションコード [#w29168e9]
FTXP 税コードの登録・変更

*** テーブル [#f9c21294]
T007A 税コード
T007S 税コードテキスト
T007V 移送対象の税コード


~
~
CENTER:【スポンサードリンク】
#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
~
~
----
#pcomment(reply)