文字通り、タイトルバーを設定するための命令。
* 概要 [#fe8551db]
** 用法 [#ic1bbb45]
通常はプログラムの「属性」に入力した文言が表示されるのだが、[[GUI表題>ABAP/GUI表題]]として定義したものを動的に設定することもできる。
例えば[[Dynpro>ABAP/Dynpro]]ごとにタイトルを変更したい、画面の入力内容を反映させたい等のニーズに合わせて使用する。
** サンプル [#w7c68441]
*** プログラムの指定 [#x53524a8]
SET TITLEBAR 'ZZTITLEBAR' OF PROGRAM xxx.
基本的には、現在のメインプログラムに定義された[[GUI表題>ABAP/GUI表題]]のうち指定したものを適用されるが、これを指定すると、ヨソのプログラムで定義されたものを指定できる。
ちなみに、このオプションに限らず指定した[[GUI表題>ABAP/GUI表題]]が存在しない場合はSUBRC=4となる。
*** 引数の指定 [#iec11e1c]
SET TITLEBAR 'ZZTITLEBAR' WITH WORK1
WORK2.
[[GUI表題>ABAP/GUI表題]]の中に「&1」や「&2」などを含めておけば、このオプションで動的に内容を指定して置換することができる。
文言を指定して置き換えた場合も含め、最大70文字。
超過した場合は、右端を切り捨て。
* その他 [#s7d31211]
関連する命令は、一覧系の画面やイベント命令として[[LEAVE TO LIST-PROCESSING>ABAP/LEAVE TO LIST-PROCESSING]]、[[LEAVE LIST-PROCESSING>ABAP/LEAVE LIST-PROCESSING]]、[[SET PF-STATUS>ABAP/SET PF-STATUS]]、[[SET TITLEBAR>ABAP/SET TITLEBAR]]、[[SET CURSOR>ABAP/SET CURSOR]]、[[GET CURSOR>ABAP/GET CURSOR]]など。
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