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SAPのオブジェクト/テーブル の変更点

Top > SAPのオブジェクト > テーブル



規定した構造型を持つ配列のことで、大きく2種類、全部で3種がある。

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#contents
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* リポジトリオブジェクトのテーブル [#td9dcf79]
関連テーブルはDD02LやDD02Tで、中身を見るならDD02Vが便利。

** 種類 [#bbbe7ef4]
*** [[標準テーブル>SAPのオブジェクト/標準テーブル]]
SAPに元からある、出荷状態で存在するテーブル。
読み込みや書き込みは標準の[[汎用モジュール>SAPのオブジェクト/汎用モジュール]]や[[BAPI>SAPのオブジェクト/BAPI]]が用意されていることが多く、特に書き込みにおいては、これらや専用トランザクション以外からの更新はタブーとなっている。

*** [[アドオンテーブル>SAPのオブジェクト/アドオンテーブル]]
SAPに元からない、出荷状態では存在しないテーブル。
大抵は標準だと一味足りない場合に追加され、マスタ的な位置づけで利用されることが多く、項目のチェックや値の代入などに使用される。

なお、トランザクションデータを格納することは原則として宜しくないと考えていい。
理由は、SAPは予め定めた或いは想定したデータとその連携を担保しているわけで、横入り野郎が周辺データと整合するなんて保証はどこにもなく、SAPの基本的なデータの流れを崩しかねないため。

** 周辺要素 [#e0f2ff3d]
-[[サイズカテゴリ>SAPのオブジェクト/サイズカテゴリ]]
-[[テーブル更新ジェネレータ>SAPのオブジェクト/テーブル更新ジェネレータ]]
-[[テーブル更新許可区分>SAPのオブジェクト/テーブル更新許可区分]]
-[[ビュー>SAPのオブジェクト/ビュー]]
-[[テキストテーブル>SAPのオブジェクト/テキストテーブル]]

** テーブル変換 [#a9779eb9]
既に登録済みのテーブルを変更する場合、テーブル変換を行う必要がある。
その際、''ALTER TABLE''という[[SQL>ABAP/SQL]]文で変更している。((有効化ログで見ることができる))

* 非リポジトリオブジェクトのテーブル [#db8b4dfb]
即ち、[[内部テーブル>ABAP/内部テーブル]]。
実テーブルと違い、実行中のプログラムがメモリ内に保持するデータであり、プログラムの実行後は揮発する。


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